DS対策:間違えがちYes-No問題

Yes/No

日本人にとって慣れないDS問題の非常に間違えやすい形式にYes-No問題があります。

今日は、何が間違えやすいのか、どう対策すれば良いのかまとめたいと思います。

Data Sufficiency問題とは

DS問題とは、与えられた命題に対して、条件文が2つ与えられています。

条件文それぞれ、または両方を合わせて考えると、与えられた命題に答えるのに十分か?

を問う問題であり、選択肢は全て下記です。(選択肢は必ず暗記してください)

DS問題の選択肢
(A) 問いに答えるためには、条件 1 のみで十分、しかし、条件 2 のみでは不十分。
(B) 問いに答えるためには、条件 2 のみで十分、しかし、条件 1 のみでは不十分。
(C) 問いに答えるためには、両方の条件が揃って初めて十分。しかし、どちらか片方の条件のみでは不十分。
(D) どちらか片方の条件のみで十分。
(E) 1と2の両方の条件が揃っても不十分、問いに答えるためには追加の情報が必要。

DS問題の解き方については、下記にまとめています。

GMAT数学:DS問題とは

2017.10.25

 

間違えやすい原因

DS問題で問われているのは、

問題文(命題)にYesまたはNoと答えるのに、「条件を加えると十分になるかどうか?」

なのですが、

つい、条件に「Yes」と答えられるか、という問題と勘違いしてしまうのです。

 

具体例で見てみましょう(その1)

例えば、下記の問題を考えてみます。

例題1

Is -2<x<2?
(1) 0<x
(2) x<1

 

【ステップ1】条件(1)のみを考えてみましょう

条件(1)を満たす数字「x=1」を選ぶと「Is -2<x<2?」に対して、Yesと答えられます。

でも、条件(1)を満たす数字「x=3」を選ぶと「Is -2<x<2?」に対しては、Noとなるので、

条件(1)のみでは不十分(な情報しかなく命題に答えられない)となります。

 

【ステップ2】条件(2)のみを考えてみましょう

条件(2)を満たす数字「x=0」を選んだら「Is -2<x<2?」に対して、Yesと答えらます。

でも、条件(2)を満たす数字「x=-3」を選ぶと「Is -2<x<2?」に対しては、Noとなるので、

条件(2)のみでは不十分(な情報しかなく命題に答えられない)となります。

 

 【ステップ3】条件(1)、条件(2)の両方を加えて考えてみましょう

条件(1)、条件(2)を満たす数値は「0<x<1」であり「-2<x<2」に含まれているので、

「0<x<1」を満たすどのような数値を選んでも「-2<x<2」が成立することになります。

だから、「Is -2<x<2?」に対しては、常にYesと答える事ができるので、

条件(1)、条件(2)の両方が揃った場合には十分と言えるので、答えは(C)となります

 

具体例で見てみましょう(その2)

では、次に下記の問題を考えてみます。

例題2
Is -2<x<2?
(1) -5<x
(2) x<-3

 

【ステップ1】条件(1)のみを考えてみましょう

条件(1)を満たす数字「x=-1」を選ぶと「Is -2<x<2?」に対しては、Yesと答えられます。

でも、条件(1)を満たす数字「x=-3」を選ぶと「Is -2<x<2?」に対しては、Noとなり、

条件(1)のみでは不十分(な情報しかなく命題に答えられない)となります。

 

【ステップ2】条件(2)のみを考えてみましょう

条件(2)を満たす数値は「x<-3」は「-2<x<2」と重なる範囲が無いので、

「x<-3」を満たすどのような数値を選んでも「-2<x<2」が成立しません。

だから、「Is -2<x<2?」に対しては、常にNoと答える事ができ、

条件(2)のみで(命題に答えるのに)十分(な情報がある)と言え、答えは(B)となります。

ここは、非常に間違えやすいポイントです。

常にNoと言える時は、その条件だけで十分といえるのです。

 

まとめ

各条件に「Yes」と答えられるかという問題と勘違いしてしまう例が非常に多いです。

具体例その2のようなDS問題で、条件(1)、条件(2)の両方の条件を考えても

「Is -2<x<2?」は「Yes」とならないので答えを(E)としてしまう誤答をするのは、

DS問題が分かっていないということになってしまいます。気を付けて下さいね。

Yes/No

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