GMAT数学:DS問題とは

GMAT数学

 

GMAT®数学の問題タイプは、PS、DS問題どちらも同じ出題分野から出題されています。

今日はDS問題を例に出題分野と解き方を見てみましょう。

 

DS問題は、上級者でもひっかかる問題形式

この試験形式は日本にないため、上級者でも引っ掛け問題にひっかります。

ジェイマス講師JもGMATでは、毎回下記のステップを頭の中で繰り返していました

  1. 問いは何か?
  2. 問に答えるのに、条件(1)は十分か?
  3. 問いに答えるのに、条件(2)は十分か?
  4. 問いに答えるのに、条件(1)&(2)は十分か?

バカバカしいようですが、それがひっかけにはまらないポイントです

 

DS問題の解答選択肢は全て同じ

DS問題は、出題分野はPS問題と同じです。

GMAT数学:PS問題とは

2017.10.24

しかし、受験生の勘違いを見つけるような形式で問われます。

設問形式は全問題下記のとおり(本番はもちろん英語)です。

本番で問題文を読む時間を節約するために暗記しましょう。

 

DS問題の解答
(A) 問いに答えるためには、条件 1 のみで十分、しかし、条件 2 のみでは不十分。
(B) 問いに答えるためには、条件 2 のみで十分、しかし、条件 1 のみでは不十分。
(C) 問いに答えるためには、両方の条件が揃って初めて十分。しかし、どちらか片方の条件のみでは不十分。
(D) どちらか片方の条件のみで十分。
(E) 1と2の両方の条件が揃っても不十分で、問いに答えるためには追加の情報が必要。

 

DS問題を解くフローチャート

DS問題は、下記のフローチャートを上から確認していきます。

※冒頭のジェイマス講師Jが今でも愚直に確認する下記の順序を図にしただけです。

  1. 問いは何か?
  2. 問に答えるのに、条件(1)は十分か?
  3. 問いに答えるのに、条件(2)は十分か?
  4. 問いに答えるのに、条件(1)&(2)は十分か?

 

図)DS問題を解くフローチャート

Data Sufficiency問題解き方

実際にOGでDS問題を見てみましょう

OG2018:問題番号376

GMAT数学オフィシャルガイド例題

上記の解答

わかりにくいですね^^;

『GMAT®数学 OG日本語解説シリーズ』の該当問題の解説を付けましたので、問題そのものの解説はこちらをご覧下さい。

 

DS問題の解説:『GMAT®数学 OG日本語解説シリーズ』

同じ問題の解説です。数式が何を表しているのか図式化しています。

GMAT数学オフィシャルガイド例題

 

DS問題形式をもう一度確認してみましょう

ジェイマス講師Jがおすすめする愚直なステップ

上の例題を、フローチャートに当てはめてみましょう。

  1. 問いは何か?
  2. 問に答えるのに、条件(1)は十分か?
  3. 問いに答えるのに、条件(2)は十分か?
  4. 問いに答えるのに、条件(1)&(2)は十分か?

 

上の例題でいうと、

  1. 問い:「xの値はいくらか?」(x3 < x2が成立するとき)
  2. 「-2 < x < 2」 だけで十分か? ⇒ 答えが2つ以上あるので不十分
  3. 「xがー2より大きい正の数」だけで十分か? ⇒ 答えが1つに限定されるので十分

フローチャートを見てください。答えは(B)です

 

ポイントは、簡単な問題でも、上記のフローチャートを頭に入れて解くことです

 

『ジェイマスGMAT®数学模試』を採点する中で見た受験生の間違い

過去採点した答案に下記の間違いがありました。

  1. ステップ4(条件1&2の検証)まで進んでないのに解答が(E)
  2. ステップ2、3が「不十分」なのに、ステップ4を検証しない
  3. ステップ1の検証時に、ステップ2が入ってしまっている

ケアレスミスとバカにしないで下さい。結構見ますよ^^;

 

DS問題は2タイプ

ところで、DS問題は Yes/No問題(Is, Are, Was, Do, Does, Can等で始まる疑問文)と具体値問題(Persent, Fraction, Ration, Probability, 数値,金額,個数等)に分けられます

Yes/No問題は、「Yes」とだけ答えられる場合は、『十分』になります。また、「Yes」「No」の両方でこたえられる場合には、答えが2つあるので、『十分でない』になります。

よく間違えやすいのは、『No』とだけ答えられる場合も、答えが1つに限定できるので『十分』になります。

 

DS問題への対応方法

DS問題は、ちゃんと数学の計算ができて、上記フローチャートに沿って考えれば、ひっかけにはまる可能性は激減します。解くポイントをまとめましたので確認して下さい。

  1. 十分条件を評価するとき、答えが1つに限定できればOKです。つまり、二乗すると9となる数のように答えが2つ(+3と-3)出る場合は、十分ではありません。
  2. 数学的証明を活用を考えてみましょう。未知数1つの一次方程式の解は1つに決まる場合は計算するまでもありません。つまり、未知数の数と式の数を確認しましょう。
  3. できる限り数式や概念図(べん図、表、グラフ等)を書きましょう。「ひっかけ」対策になります。ホワイトボードを十分活用しましょう。暗算はケアレスミスを生みます。
  4. (2)を判断するときは(1)を隠しましょう。(1)を読んで判断を下した後に、その情報が頭に残ったまま(2)を判断して、Bと答えてしまうケースがあります。
  5. 数字を当てはめてみます。条件に当てはまり、楽に計算できる数字で確認します。

 

まとめ

くどいようですが、DS問題は、数学的知識できちんと計算ができることに加えて、Data Sufficiency問題独特の問題形式に慣れる必要があります。

上級者になってもひっかけにはまらないで、50点を安定的に取るためには、『ジェイマス講師Jがおすすめする愚直なステップ』をぜひ試してみてください。

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